BESS用地に適した土地の「共通点」とは?プロが見るチェックポイント5選
BESS用地選定には“太陽光”とは違う視点が必要
BESS(蓄電池)設置を前提とした土地探しでは、太陽光用地と似ているようで異なる視点が求められます。
本記事では、これまで数多くのBESS案件に携わってきたコンサルタントの立場から、
「この土地はBESS向きかどうか」を見極める際に重視するポイントを5つご紹介します。
チェックポイント①:高圧連系可能な系統容量が確保されているか
土地単体で見ても意味がありません。
該当地域に系統接続可能な容量が残っていない場合、いくら立地条件が良くても実現できません。
近隣の電柱や電線の系統情報は、必ず初期段階で確認しましょう。
チェックポイント②:調整池や河川、農地に隣接していないか
蓄電池設備は、感電や火災リスクの面から、周辺環境への影響も考慮されます。
調整池・河川・農地との隣接は、近隣住民への説明や法的手続きが煩雑になる要因です。
チェックポイント③:敷地形状がシンプルで、重機搬入の導線が確保できるか
分割設置が可能な蓄電池もありますが、原則として「整形地」「車両乗入れ可能な導線あり」が望ましいです。
山間部や傾斜地では、施工コストが大きく変動するため注意が必要です。
チェックポイント④:都市計画区域・用途地域の制限を受けない場所か
都市計画区域内の「住居系用途地域」では、BESSのような変電機能を伴う施設の設置が難しくなります。
市街化調整区域や用途地域外の立地であっても、事前に行政との確認をおすすめします。
チェックポイント⑤:近隣に住宅や公共施設が密集していないか
BESS設備は、騒音・熱・景観などの観点から、地域との協調が不可欠です。
周辺住民との関係性や、建設予定地の「見え方」も、事業スキーム設計に影響します。
まとめ|BESS用地選定には「土地を見る目」と「地域を見る目」が必要
BESS用地の選定には、太陽光発電所以上に「周辺環境とのバランス」が求められます。
単なる土地のスペックだけでなく、「系統」「地域」「アクセス」「施工性」「法規制」など、複合的に判断する目利きが必要です。
翌桧地所では、電力会社との連系調整から現地調査、行政との協議まで、
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